ちわさんぽ at Malaysia Kuala Lumpur

マレーシアでSIMPLE RICHな生活

出産を考える。自然分娩にこだわらないので、帝王切開を選びました。

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妊娠35週になりました。

もう、あと1週間で臨月という時期になり、病院に行ってきました。
赤ちゃんは、少し小さめながらも順調に大きくなっています。
 
私が身体の小さいママだから、小さく生まれてくるのかなあ、と思ったり。
 
そして、先生に言われました。
 
胎盤が子宮にちょっとかかっている辺縁前置胎盤だったけど、だいぶ上がってきたね。
もう、胎盤は子宮にかかってないよ。
低置胎盤、ってところかな。
このまま38週ぐらいまで出血がなければ、自然分娩で産めるよ。と。
 

自然分娩にトライすべき?

前置胎盤が治ったのは、本当に嬉しい!
大量出血のリスクがあったけれど、それもだいぶ緩和されたのだから。
 
ただ、自然分娩でできるから、と言って、まだリスクがあるのに、自然分娩で産むべきなのか悩みました。
低置胎盤なんだから、出血や、胎盤剥離のリスクもゼロではないし、帝王切開のほうが安心なのでは?
 
自然分娩にこだわるか、ちょっとでもリスクの少ないほうを選ぶか。
 
私の答えは、無事に産めるのが一番で、自然分娩にこだわらない、でした。
 
自然分娩のメリットはたくさんあるのは知っています。
 
  • 赤ちゃんがアレルギーになりにくい
  • 帝王切開は2人目の出産も帝王切開になる
  • 帝王切開の赤ちゃんは数日保育器に入らないといけない
  • 産後の回復が早い
  • 主人が立ちあえる
  • カンガルーケアができる
などなど。
 
出産の実感がある、とか、もともとの自然なお産の形だ、とかいう、気持ちの面のメリットもあるかもしれません。
 
けれど、それを踏まえて私は、自然分娩にトライしてみて、何かあって、帝王切開に切り替えられるよりは、最初から帝王切開にしてもらうほうを選びました。
これは、2人目を産む予定はないからこその決断かもしれないけど。
 

帝王切開はお産じゃない?

日本人は自然分娩にこだわる人が多く、年配の人の中には、帝王切開は、お産じゃない、なんて言う人もいるのだとか。
 
幸い周りにそんな人はいないけど、もし言われても、そんなことを気にする必要はないし、帝王切開だからといって罪悪感を持つ必要もどこにもない。と思います。
 
手段はどうあれ、10か月、大切にお腹で育てて、赤ちゃんの安全と、自分の安全を一番に考えて、最善の選択をしているはずなのだから、自信をもって帝王切開は立派なお産だと言えばいいのです。
 
だって、痛いことや、苦しいほどいい、というなら、鎮痛剤も使えないじゃんね!
 
「私は痛みに弱いので、帝王切開後はたくさん鎮痛剤くださいね」って看護婦さんに言ったら、よっしゃ、まかしとき!と返されました。
 
自然分娩なら、無痛分娩を選んでいたけど、今回は関係なくなってしまいました。
せっかく、無痛分娩ができる病院を選んだのに。
 
出産は赤ちゃんの大きさをみて、3月上旬くらいになりそうです。
 
あと、数週間、おなかは苦しいし、早く出てきてほしいけど、妊娠という貴重な体験はなかなかできるものではないから、今の時期をゆっくり楽しもうと思います!
 
ではでは。