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産後復帰を円滑にするために、産休・育休中にできること

娘が産まれて3か月。私は娘が1歳になるまで産休を取る予定なので、復帰まであと9ヶ月となりました。

 

今は私の業務を、別の人がしてくれていて、このまま9ヶ月たって復帰してもその仕事はもう私には戻ってこないだろうなーと思っています。

 

普通、産休・育休中の方の仕事は、誰かがやらなくちゃいけないわけで。

休んでいた人がいなくても、会社は回っているわけなんですよね。

だから、はっきり言ってしまえば、いなくても大丈夫、な存在になっているんです。

そんな産休。育休中の人がスムーズに復帰するために、わたしがしていることをまとめてみました。

 

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定期的に会社に連絡をする

会社から、お休み中の人に電話がかかってくることは、よほどのことがないかぎり、ないと思います。

休み中の人に業務を頼むのは、労働基準法違反です。

 

なので、私はこちらから、月に一回程度、会社の上司に連絡を入れるようにしています。

なにか、困っていませんか?私の担当していたお客様になにか、変わったことはないですか?

会社の人は休み中の人に電話してまで聞くことではないな、と思っていても、こちらから電話をすれば、言いやすいですよね。

業務を指示するのは、違反でも、こちらから申し出て、なにかをしてあげるのは違反ではありませんし。 

もし、引き継ぎがうまくいってなくて、なにか困ったことがあったときでも、もう何ヶ月も声を聴いていないと、電話をかけるハードルは上がるけど、先週電話したなーぐらいの人には、電話も掛けやすいです。

ちなみに私は上司から、もしよかったら顧客に電話を一本入れてほしい、と頼まれたことがあります。

まあ、大抵仕事を頼まれることはなく、お互い近況を話すだけで終わっていますが。

 

もちろん、お休み中ですから、そんなことをする義務はないし、お休みして育児に専念する権利があるのですが、会社にも配慮してもらっていることの感謝をこめて、協力できることがあれば、協力しますよ、という意向を伝えるのは、今後の復帰を円滑に進めるうえで、とっても役に立つと思います。

 

ただ、電話する人を上手に選んだほうがいいと思います。

調子に乗ってどんどん仕事を言ってくるような人に電話すると、自分が大変ですし、会社の中で孤立しているような人に電話してもあまり意味がありません。

自分より立場が下の人にするのも、上の人からみれば、あいつ、暇なのか?と思われるだけで、よくありません。

上司や先輩など、自分より立場が上の人に、定期的に連絡を入れるのは、会社内での自分の存在をキープするのにとっても役に立つと思います。

 

会社のオフの集まりに顔をだす

もうちょっと娘が大きくなったら、主人に預けて会社の飲み会に参加しようと思っています。・・まあ、授乳中なのでお酒は飲めませんが。

 

産後、1年も休んでいると、産休・育休合わせて14か月ほども休むことになります。

その間の人事異動や、新入社員、退職した人のことなど、知っていますか?

産後復帰して、ぜんぜん雰囲気が変わっていて、唖然・・っていうことにならないよう、今の会社の雰囲気をリアルに感じておくと、産後の復帰もスムーズです。

 

それに、そういう場で、上司に復帰後の仕事の相談もできます。

どれくらい働きたいのか、時短なのかフルなのか、責任の重さ等も。

上司も時々顔を見ることによって、復帰後、どんな仕事をさせてあげようか、より考えてくれるようになるでしょうね。

 

14か月もまったく会社に連絡せず、だれとも会わずに過ごして復帰するより、ときどき連絡し、数回は飲み会に行ったり、会社の行事に参加したり、それが無理なら、ときどき会社に顔をだすだけで、復帰のスムーズさは全然違うと思います。

 

お休みだから、そんな義務はないけれど、私はもうしばらくのお休みまで、できるだけ積極的に会社にかかわっていきたいなあ、と思っています。

 

できれば、育休があけるちょっと前には、子どもを連れて東京の本社にも顔を出そうかなあ、とおもってるんですよね。

子どもを会社に連れていくのは、会社ごとに雰囲気もあるし、あんまり好まれないところもあるから、あえて書かなかったけど、歓迎される会社なら、ぜひ行っておいたほうがいいと思います。

子どもの顔を見せておけば、病気になったときとか、顔が浮かぶだけで協力してあげよう!と思いやすいものですもんね。

 

まだまだ復帰までは長いけど、スムーズな復帰に向けて、やれることはやっておこうと思います!

ではでは