ちわさんぽ at Malaysia Kuala Lumpur

マレーシアでSIMPLE RICHな生活

最近の不倫報道を見て思うこと

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昨日、ニュースを見ていたら、ファンキー加藤さんが不倫を謝罪していました。
不倫した挙句に、妊娠までさせてしまった、とのこと。
ダブル不倫だし、相手の方の旦那さんも、浮気したことがあったそうだし、ファンキー加藤さんの奥様も許しているとのことだけど。
テレビでは、周りの人にいじられて、冗談も笑いもありの謝罪でした。

そして、円楽さんの不倫会見。
謎かけがあったりして、こちらも和やかな会見でした。

これを見ながら、ベッキーの時はマスコミも散々いじめたし、笑いありなんてとんでもない、涙涙の会見で、服装まで反省が見られないとか、訳のわからないことをいわれていたので、えらい違いだな、と思ったわけです。

ベッキーの会見は、嘘はつくし、散々だったけど、それもこれも、莫大な違約金や、芸能界を干されるかも、という不安があったからこそ、事務所が策を練りに練っての、あの会見だったと思うんですよね。まあ、裏目にでてしまいましたけど。

ファンキー加藤さんや、円楽さんは、億単位の違約金も、芸能界でやっていけないかも、という不安も、なさそうです。

歌や噺など、芸のある方々だからというのもあるかもしれないけど、これがタレントでもたいして変わりはしないでしょう。

ベッキーは最初騙されていたし、情状酌量すべき理由はいくつかあるのに、それでもブレーキをかけられなかったことを散々責められていました。
彼女自身が二股だったわけでもないのに。

上記の二人の男性は、騙されたわけでもなく、自ら奥さんがいるのに、別の人に自分から手を出して二股してたんですよね。
どっちが悪いかは、一目瞭然、です。

それでも、ベッキーがあんなに責められたのは、日本では、まだまだ不倫した男に甘く、女に厳しいんだなあ、と思わずにいられません。
若い女の子に純なものを求めすぎっていうか。

男の人は多少、黒いところがあっても、アジになるけど、ベッキーみたいな女の子はそれが許されない。
女は、腹黒くもあざとくもあってはいけなくて、可愛く笑ってなきゃいけない、みたいな、日本独特の性差別的なものを感じてしまいます。


昨日、思わずつぶやいてしまったツイート。


不倫して、結局一番ダメージを受けるのは、女の人なんですよね。


妊娠したら、中絶して苦しむのも女性だし、産んだら産んだで不安定な環境で子を育てなきゃいけないのもたいてい女の人だし。

ことが明るみにでたときには、男性は怒りの矛先をパートナーに向けるけど、女性は相手の女性に怒りをぶつけることが多いらしいですし。


ついでに言うと、配偶者に浮気されて、子どもを連れて離婚した場合、だいたい苦しむのは女性です。

1人に戻った男性は、また恋愛して自由にすることができます。

慰謝料や、養育費はあるものの、払わない人も多いと聞きますし、生活が苦しくなるほど払う必要はありません。


女性は子どもを連れて、シングルマザーとして必死に働き、子を育て、それでも経済的に困窮することが多いです。恋愛どころの話ではないですよね。


先進国でありながら、なんていうか、まだまだ日本は男性社会なんだな、とちょっと悲しくなってしまいました。


まあ、最近、不倫報道が多すぎて、なんていうか、レベル低いな、と思ってしまうんですけどね。

結婚は責任です。

相手を思いやって暮らしていたら、そんなわざと傷つくようなこと、できないと思うんだけどなー。

猿じゃないんだからさ。

大人だし、社会的立場もある人なら、後先考えて行動してほしいですよね。


なんて、ちょっとした愚痴でした。

ではでは。