ちわさんぽ at Malaysia Kuala Lumpur

マレーシアでSIMPLE RICHな生活

妊活しながらキャリア採用の転職活動はできるのか。

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昨日に引き続き、今日も暑いですねー。ランチに外に出るのも嫌になりそうです。

まだ5月なのに!

最近の、一番の悩み事。「転職」と「妊娠」。

ちょこちょこブログにも書いているので、見てくださっている方もいるかもしれませんが、この私の中のホットテーマを掘り下げてみたいと思います。

 

30代は仕事も出産も適齢期

30代になって、仕事に責任が出てくると同時に、女子は結婚とか出産とかも適齢期と呼ばれる時期になりますよね。

 

仕事で一人前になることに一生懸命だった20代を過ぎ、部下ができたり、大きな案件を任せてもらえるようになったり。

 

男女雇用機会均等法ができて、男性も女性も同じように働けるようになり、同じくらいの給料をもらって、楽しく仕事ができるようになって、本当に素晴らしい世の中です。

 

でも、この、仕事がノッてきたときに、やってくるのが、「結婚妊娠問題」。

結婚だけなら生活は変わらない人もいるけど、でも一緒に住みたくて遠距離だったら、いろいろハードルありますよね。

そして、妊娠できるのには、年齢的な限界があって、もうちょっと待ってとかいっていられない。

 

私は、毎回年単位のプロジェクトだったので、プロジェクトを始める時には、これでまたしばらく妊娠は無理だなーと思ってました。

だって、プロジェクトリーダーがプロジェクトの途中で数か月も休んだら、絶対納品できないですもん。

 

マネージャーとかも、裏では、妊娠する可能性があるなら、リーダーとかは任せられないって思っているのは知ってましたし、まあ、私がマネージャーでも同じこと思いますからね。

プロジェクト終わるまで、妊娠しませんって宣言してやってました。

 

なので、今はそんなことがあってもいいように、数か月で終わる、小さい案件をメインに仕事をしています。

 

転職したいとき

今、私はキャリアチェンジを考えています。

chocolatecoffee.hatenablog.com

 

私が男性だったら、本当になんにも悩まないで、飛び込んでいっただろうなーと思うんですが、ここでもやってくるのが、「結婚妊娠問題」。

 

年齢を考えると、一刻も早く内定もらって転職したいし、

年齢を考えると、一刻も早く妊娠もしたいのです。

 

「内定後に妊娠発覚」とか、ググルと新卒の子の話とかがいっぱい出てきて、キャリア組の話はあまりないんですよね。

 

私は、今、1社にエントリーシートを出していますが、妊活も続けています。

だって、妊娠できるかどうかもわからないのに、そのためにいろいろ諦めるなんて嫌なんだもの。

 

もしかしたら、子どもも転職も、両方とも手にできるかもしれないし、両方とも手に入らないかもしれない。

どちらか片方だけが手に入るかもしれない。

 

まったくわかりません。

なので、とりあえず貪欲に、すべてを手に入れる方向で。

ただ、もしも、面接などで聞かれたら、正直に答えようとは思っています。

ほんとは面接でそういうこと聞いちゃだめなんですけどね。

 

中小企業などの採用の場合、長期的な視点での採用、というよりはかなり短期的に見ている可能性が高いので、今は中小企業は候補外です。

ニーズにあわなくなるかもしれませんからね。

 

とかいうと、中小企業は妙齢の女子は採用できないってこと?とか言われちゃうかもだけど、可能性の大小、ってことです。

中小企業でも、長い目でみてくれるところもあると思う。

 

採用にすごくお金がかかっているのは知っているし、採用してすぐに産休だ育休だといわれたら迷惑だ、という気持ちもわからないではないけれど。

 

長期的な視点でみてくれたら、それでも私を採用してよかったよ、と絶対言わせて見せる、と思っています。

一時期はお休みせざるを得ないかもしれないけど、ちゃんと長く働くとか、結果を出す、とかで。

 

もし、転職→妊娠・出産→退職の可能性があるなら、転職はやめるべき、と思います。特に転職エージェントを使った転職とかは。

それこそ企業にとっては迷惑だし、同じような女子はもう採るの辞めようって思われるから、やめてほしい・・。

 

もし転職が決まった時に妊娠したら

一番の問題は、「育休」がとれないかもしれないということ。

育児休業給付金の受給資格があるかないか、はまた別問題です。

 

入社1年未満の社員には育児休暇を認めなくてもよい、という制度があるので、最悪の場合、8週間の産休後に復帰する必要があります。

 

そうなったときは、それでもいいと思えなければ、転職は難しい、ということになってしまいますね。

 

育児休業給付金の受給資格については、転職時に休職期間がなければ、受給資格はあると思います。前職も正社員で長く働いていたら、です。細かいことはググってください。

 

私は、もしも、出産できたら、結構早く復帰すると思います。

うちは、主人が特殊な仕事なので、けっこうアテにしているところもあるので、一般のご主人がサラリーマンの家庭はあんまり当てはまらないかもですが・・。

 

上司とそんな話をそんな話をしていたときに、「できれば4か月から半年で復帰して、無理なく仕事を続けたほうがいいよ。」と言われました。

長く休みすぎると、仕事のブランクが大きくて大変だし、子どもも親も離れがたくなってしまうよ。と。

 

まあ、どれだけのものが今後の人生、手に入るのか、何が待ち受けているのかわからないけど、今は子どもができたときのことを考えて何かをあきらめるのはやめよう、と思っています。

 

なるようになるさ、ケセラセラの精神で。

 

難しいなあ。この問題、会社を経営されている方の視点も聞いてみたいです。

 

でも、ほんと、妊活中っていうのは、人生プランが立てにくくて、嫌になっちゃうなあ。

 

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