ちわさんぽ at Malaysia Kuala Lumpur

マレーシアでSIMPLE RICHな生活

大島さんの出産シーン放映について、妊活中の女子が思うこと。

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今日は、すっごくもやもやしているので、書こうかどうしようか迷ったけど、書いてしまおう、と思います。
 

賛否両論!?

先日、大島さんが出産シーンをTVで見せていましたね。
友だちの家でご飯を食べていたのだけど、みんなで見入ってしました。
 
netallica.yahoo.co.jp
 
ネットでは賛否両論、みたいなことが書いてあったけど、すごい言いがかりをつける人がいるんだなあ。と思って。
大きな体で、特に事前に不安材料がなく、芸人だったからこそ挑めた、出産TV。
 
まー、女優さんや、一般の人はきっとだれもしたくないでしょうから、すごいなあ、とただただ、感動しました。
いや、同じ女性として、びっくりしたけど。あれは。
 
そして、今回たぶん、男性が書いたであろう、こんなブログ。
 
fujipon.hatenablog.com
 
書かれた方が気分を悪くされたら申し訳ないけど、ほとんどのB!コメントが、そうだよね!っていう同調な感じだったので、著者の方だけでなく、こんな風に思っている人も多いんだろうなーと思って、リンクさせていただきます。
 
要約すると、
大島さんも妊活してたんだから、妊娠できない人の気持ちわかるでしょ?
妊活中の人がみたらつらいって思わなかったの?
妊娠できたら、もうできなかったときのことはすっかり忘れて実況って、昔の自分が見たら嫌だったはずでしょ?
みたいなことです。
後半の「克服した人に限って、まだ戦っている人を批判するよね」みたいな話は、大島さんはだれも批判してないし、また違う話かなあ、とは思います・・・。
 

妊活中の人が、妊娠してる人見たらつらいって、ほんとですか?

もう、ここの前提が、マスコミの煽りや、妊活したことのない人の思い込みであるような気がして仕方ありません。
 
私、妊活してるけど、そんな気持ちになったことないです。
まわりでもリアルな友だちに、そんな話を聞いたことはありません。
 
私は義妹と同時期に妊娠し、彼女は無事子どもを産み、私は流産しました。
でも、だからなのか余計に義妹の臨月は自分がそわそわするくらいだったし、生まれた姪はすごくかわいい。
見たくない!とか子どもの話しないで!なんて、思いもしなかった。
 
友人の妊娠報告もすごくうれしいし、特に不妊治療の末、授かったなんて話をきくと、本当に良かったねーーー!!と思う。
私が特別強いわけでも、無理してるわけでもないと思うんです。
そういう人、わたしのまわりにいっぱいいます。
 
そんなこと言ったら、結婚できない人がいるから、結婚式あげるなよ。
あなたもちょっと前まで結婚できなかったんだから、気持ちわかるよね?って言ってるのと一緒ですよね?
 
妊娠も、出産も結婚も。
文句なしにおめでたいことなんです。
誰にも引け目を感じずに、精一杯幸せアピールしていいと思う。
 
辛すぎて、それをお祝いできないときも、誰しもそういうときもあるけれど、そういうときはちょっと離れて、お祝いできるようになったら、お祝いすればいいと思う。
 
男性が考えるからなのかなぁ。
そんなに女は弱くないし、そんなひがんでばかりいる人ばっかりじゃないよ。
 
私を含め、妊活中の人は、いつか妊娠できる時を夢見ているから、否定的にあの番組を見た人は少なかったと思います。
ましてや、妊婦みてつらいって、よっぽど病んでるときじゃないと思わないんじゃないかな。
 
年齢ゆえもう諦めた少しお姉さんの友人たちや、病気で子宮を失った友だちは、子どもを切望していたとしても、たいていみんな自分の人生に起こったことを受け入れて、別のところにやりがいをみつけ、楽しく日々を過ごしています。
 
彼女たちは、私が妊娠した時も、みんなすごくすごく喜んでくれました。
 

自分の人生を受け入れられない人に、世の中が合わせなくていい

私の友人たちふくめ、みんな、もちろん、つらい時期もあっただろうし、受け入れるまでに時間がかかっただろうけど、自分の人生を受け入れてきたんだと思うのです。
それは妊娠、出産に限ったことじゃないと思うけど。
 
自分の人生を受け入れられないことは、健康的なことじゃないし、受け入れられないときが、非常事態なんだって、ちゃんと認識することが大事だと思うんです。
 
状況を変えられないのなら、それを受け入れられるように自分を変えるしかないのだから。
 
人と人との個人的なつながりの中で、つらいときに寄り添うことは時に必要だけど、
自分の人生を受け入れられない人に、世の中が合わせ、そこをスタンダードにする、なんておかしいと思うのです。
 
だから、自分の人生を受け入れられない人に合わせて、まわりに幸せなことをオープンにするのに、ナーバスになる必要はどこにもない!と思います。
 
リストラされた人がいるから、仕事で頑張る人の番組はよくない、とか、乙武さんのように障がい者がいるから、健常者はTVにでるな、とか、言われないのだから。
 
もっともっと日本はハッピーな意見を増やして、ネガティブな感情で、国を包まないようにしないと。諸外国に比べたら、はるかに辛気臭くなりがちな民族なんだから。
 
彼女は流産を何度か経験したからこそ、生まれるってすごいことなんだ、とより深く感じていただろうし、子どもを産むことや育てることにネガティブなこのご時世に、あのシーンの放映は、妊活中の人をはじめ、たくさんの人を笑顔にしたと思います。
 
さすが、笑う門には福来る、ですね。
 
なんか、がっつり書いてしまいました。
 
去年の秋に私のおなかに来てくれた子が、もし出産まで無事だったら、私も今週、予定日のはずだったんです。
だからかな、ちょっとセンチメンタルな気分です。
 
Hey,my sweet baby..
I'm waiting for you to come back.
Ready for you to come back was completed.
looking forward meet you, again....
 
今は、いつBABYが戻ってきてもいいように、そして、また流産を繰り返さないように、このサプリを飲んでいます。
ちょっとした、願掛けみたいな気分です。
 
 
今日はHAPPYな記事じゃなかったけど、よんでくれてありがとうございます。
ではでは。