伊勢出身の私が、伊勢の銘菓をご紹介しよう!というシリーズ、第二弾。
前回は、赤福をご紹介しました。
くせになる「へんば餅」
昔、お伊勢参りに来た人が、馬を返す場所にあったことから「返馬」餅、となったといわれる「へんば餅」。
赤福よりもファンが多いんじゃないかと思うこともあるぐらい、知ってる人はハマりがちです。
これこれ。
本店の近くに親戚が住んでいるので、うちはこれをいただくことがすごーく多いです。
子どものときは、へんばのおばちゃん、って思ってたぐらい。
今でもよく手土産でいただきます。
10個入りで買うと、紙の包装の中は、こんなクラシックな包装で、素敵です。
伊勢神宮前の参道のおはらい町にも最近お店ができたので、伊勢神宮にいかれたら、ぜひ買ってみてほしいです。
たしか、おはらい町店では、2個とか3個とかのばら売りもしていたような・・・。
中身はこんなん。
皮はお餅のような食感で、中はこしあんです。
もし、食べたことない!!って方が見えたら、ぜひトライしててほしいです。
お餅と餡子のバランスが最高なんですよね。
もちろん冷たくてもおいしいんですが、この時期はトースターでちょっとあっためると、おいしさ倍増です。
今は5つづつ、ビニール包装されていているんですが、その包装ごと冷凍保存することができるので、たくさん買って、冷凍庫に入れて、食べたいときにトースターであぶって食べています。
うちの主人が高校生のとき、部活のOBの方が来るたびに、いつもへんば餅を大量に持ってきてくださったそう。
高校生の先輩たちは、あまり食べず、いつも下級生だった主人たちに「残さず食べろ!」と押し付けて、毎回すごい量を無理やり食べさせられていたらしく、それがトラウマで、すっかりへんば餅が嫌いになってしまっていたのです。
「へんばはもーいらん。」とずっと言っていたのですが、最近になってちょっと食べたところ、「え!へんば、美味しいやん。こんなに美味しかった?」とそれから大好きになりました。
オトナになったってことですかね。
あー、食べたくなってきちゃった。。
たまご味がやさしい、「絲印煎餅」
伊勢市駅とか、おかげ横丁とかにも売っている、「絲印煎餅」。
おかげ横丁では、常に試食もしています。
嫌いな人はいないだろう、という優しい味です。
クレープの生地をおせんべいにしたみたいな。
がっつり食べようと思うとちょっと物足りないかも。
でも、家にあるとついつい手が伸びちゃう感じです。
10枚ぐらいづつ。個包装されているので、会社とかのおみやげにすると配りやすいし、日持ちもする、おみやげにはもってこい。
値段も安いです。
いろいろあるけど、今日はこの辺で。
ほかにもまだまだ紹介したいのがあるので、また書きます!!
ではでは。