先日からご紹介している、伊勢の銘菓シリーズ。第3弾!!
これ、書くために、お菓子開封しちゃって、結局食べちゃうんですよね。
朝ご飯食べたのに!!笑
Blancaのシェル・レーヌ
あれ、今日のはなんか、表面におまけがついてますね。笑
知る人ぞ知る、伊勢のというか、鳥羽の銘菓です。
伊勢はやっぱり和菓子がおいしいのですが、和菓子ってどうしても賞味期限が短いんですよね。
赤福もへんばも、1日2日の賞味期限しかなくて、お土産にするにも、ちょっと迷ってしまうんです。
でも、このシェル・レーヌは、約3週間の賞味期限があるから、お土産にするにはとってもいいと思います。
地元の小麦粉、地元の卵を使って、真珠貝の内側のキラキラを粉末にした、「パールカルシウム」を練りこんで作られたこのお菓子。
地元では知らない人はいない、人気のお菓子です。
もちろん本店でも買えるのですが、おかげ横丁をはじめとする観光名所各地に売っているし、地元のスーパーに行けば、ほとんどのお店で置いています。
なので、ついつい買ってきてしまって、食べてしまうんですよね。
カロリーもそれなりにありそうなので、キケンキケン。
マドレーヌ系が好きな方、ぜひ一度、食べてみてほしいです。
表面は、ちょっと固めで、パールの粉でキラキラ。中はしっとりでおいしい!!
食べながら書いているので、感想がリアルですw
私は、今回の出産の内祝いは、このシェル・レーヌにするつもりです。
まあ、親戚とか、地元の人には珍しくもなんともないので、別のものを考える予定ですが。。
ぱんじゅう
ぱんじゅうって、きいたことありますか?
伊勢には昔から、あたりまえのように、このジャンルのお菓子があります。
パンみたいな、おまんじゅうみたいな。
もともとは、七越(ななこし)ぱんじゅう、っていう有名なお店のがあったんです。
伊勢市駅の近くにあったのもあって、もう伊勢では知らない人はいないだろ、ぐらいの有名なお店。
私が子どものころは、駅前に伊勢で唯一のデパートがあり、おばあちゃんとたまーーーにそこにいくと、帰りにぱんじゅうを買ってもらっていました。
伊勢もどこも同じでしょうけど、だんだん高齢化し、世代交代をしていく中で、七越ぱんじゅうは、残念ながら閉店。
その後、ほかのいろんなお店でぱんじゅうを売るようになったみたいです。
最近はいろんなぱんじゅうが伊勢のあちらこちらにあります。
だんだん、伊勢も昔ながらのおいしいお店がなくなっていってるんですが、こうやって、文化を継いでくれるお店があるのはいいことですね。
昔の味を忘れられないうちの親たちは、七越の味とちがうーーと言いますが、新しいぱんじゅうもこれはこれでおいしいのです。
先日、いただいたぱんじゅうは、「なのか」のぱんじゅう。
中は、こしあんです。
でも、クルミこしあんだったり、カスタード、抹茶あん、とか、今はいろいろあるみたい。
まあ、でもやっぱり、こしあんが王道です。
こっちは日持ちはまったくしないし、あったかいほうがおいしいので、伊勢にこられたときは、ぱんじゅうやさんに行って食べるのがいいかもしれませんね。
わたしも食べ比べをしたことがないので、どこのぱんじゅうが一番おいしい!とかいえないんですが・・・。
車がなくて、一番行きやすいのは、宇治山田駅前にある「蜂蜜ぱんじゅう 松や」さんかも。
ちなみに、宇治山田駅と伊勢市駅はがんばったら歩けるぐらい近いです。
なぜか両方特急が止まるのですが、その間2,3分。
いまだになんで、こんなちかいところに二つも駅があるのかよくわかりません。
伊勢はまだまだおいしいもの、たくさんあるんだけど、今はなかなか買いにいけなくて、もどかしいです。
今日はあったかくていいお天気。
ちょっと散歩でもしようかな。
ではでは。