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いわゆる普通の女性が、ITエンジニアに向いていると思う、5つの理由

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先日、IT業界の転職エージェントである、レバテックさんのサイトで、ブログをご紹介いただきました。 

ITの世界で輝く彼女たちに注目!IT業界で活躍する女性のブログ特集

せっかくなので、女性がITエンジニアとして働く、ってことをアピールしてみたいと思います!

 

女性がITエンジニアになるってどういうイメージ?

非エンジニアの方々からみて、ITエンジニアってどんなイメージですか?

暗そう?ブラック?コミュニケーション苦手そう?変わった人が多そう?

 

では、人とおしゃべりすることが好きで、結婚もしたくて、子どもも欲しくて、文系な、いわゆる一般的によくいそうな女性(語弊があったらすみません)に、ITエンジニアって向いていると思いますか?

 

私は、そういう人こそ、エンジニアに向いている!と思います。

 

※ちなみにここでいう、エンジニアはシステム業界の話で、WEBデザイナーなどのデザイン業界はまた全然違うので、あしからず。

 

女性がITエンジニアになるといいと思う理由

1.プログラミングは、絶対にだれでもできるようになる

プログラミングなんて、すごく難しそう。理系じゃないからできない。と思いますか?

いえいえ、たぶんプログラミングはそんなに難しくはありません。

一つの言語を2年ほどやれば、それほどスキルに差はなくなるのではないでしょうか。

今まで大勢の新人を見てきたけれど、プログラムができるようにならなかった子は見たことがありません。

慣れれば誰だってできるものなんです。

 

理系じゃない、数学苦手ですか?

わたしもそうでした。いやー、学生時代の私の数学の成績、散々でしたからね。

でも、数学の証明問題は結構好きでした。

そういう女性、多いですよね。

まあ、証明問題が好きじゃなくても、まず、絶対にプログラミングはできるようになります。

もちろんすごいプログラマという人はいるもので、そういうのはある程度の適性が必要だと思うのですが、普通の仕事ができるレベルになるのは、それほど難しくありません。

 

もともとエンジニアは、いろんな言語をするもの。私も20年前は、COBOLとかCっていう今では化石のような言語をやっていて、最近は言語が多様化しているので、プロジェクトごとに違う言語になるので毎回新しく覚えているくらいですから。

 

2.エンジニアにコミュニケーションスキルは不可欠

エンジニアは朝から晩までパソコンに向かってひたすらプログラムを組んでいる、と思っていませんか?

もちろんそういう人もいるのですが、そういう人だけがエンジニアではありません。

ちなみに、私がプログラムを組むのは、全体の2割程度。1年がかりのプロジェクトがあれば、2か月くらいはプログラムを組んでいます。

他の10ヶ月は、どういうシステムを作るのか、どういうアプリを作るのか、動作環境はどうするのか・・・もろもろ決めなければいけないことがあるし、大きなお金が絡むので、資料を作ったり、プレゼンしたり、お客様に説明したり、します。あとは、できあがったものの、最終テストとか。

 

もう、コミュニケーションスキル、絶対必要です。

お話が上手な女性は、それだけで重宝されます。

相手は男性であることが多いので(大抵、企業のシステム課の役職にいる方は男性です。)女性が説明したりプレゼンするだけで、場が和み、話し合いがスムーズにいくことが多いのです。

私は、女性だったから、損をしたな、とほとんど思ったことがありません。

難しい商談や、ちょっとピリピリした話し合いに、お願いだから一緒に行って話をして、と言われたこともあります。

SEとか、SIerと呼ばれるこういう仕事はもしかしたら、女性のほうが向いているのかも、と思うんですよね。

 

3.男性社会であるがゆえに、女子特有のマウンティングと無縁。

どこの会社も、エンジニア女性は少なめです。

総務や営業や、アシスタントのエリアには女性がそれなりにいるけど、エンジニアのエリアには全然いない!というところも。

 

なので、ドラマに出てくるような、マウンティングとはほぼ無縁です。

女子だけで固まってランチ、とか、まあ、あるところもあるけど、それすら珍しいくらいです。

もちろん、事務や総務やアシスタントの女性もいるので、女性がぜんぜんいないわけではないんですが、そういう方とエンジニアは、やっぱりちょっと線引きがある感じになることが多いです。

ほかの業種よりも、女性同士特有のトラブルに遭う危険は少ないと思います。

ちなみに、私は仕事の人間関係に悩んだことがほとんどありません。

 

4.結婚に向いている男性とたくさん知り合える

これはあまり大きな声では言えないのですが。

いいやつだな、と思うけど、派手にモテるタイプではないので、婚期を逃している男性がいっぱいいます。

結婚したら、ぜったいいいダンナやパパになるだろうなーと思うのに。

 

真剣に結婚を考えるなら、出会いはいっぱいあります。

私の周りのエンジニアの女の子たちは、みんな20代で優しそうなダンナさんと出会って結婚して幸せそうです。

 

やっぱり、見た目や若さに惹かれて、飲み会やナンパで口説いてきた人より、一緒に仕事をして絆を深めた男性と結婚するほうが、安定してると思います。

女の子には、ほんと、よりどりみどり、な世界なんじゃないでしょうか。

 

5.プログラミング技術は「つぶしの効く」技術。産後の復帰に有利!

プログラミングや、ITのスキルは、どんどん変化していく、というものの、かなりつぶしの効く職業です。

 

 

出産まで働いて、しばらくブランクがあったとしても、仕事がなくてどこにも雇ってもらえなくて・・と困ることは、ほぼないんじゃないでしょうか。

もちろん技術は日々進歩していて、新しい技術についていくのは大切なことなのですが、仕事をしていたとしても、全部の新しいものを追い切ることはできません。
なので、しばらくブランクがあって、最新の技術がわからないから。と言って仕事がなくなる、ということはないと思います。

ITエンジニア、とひと口にいっても、積んできた経験は人それぞれ。

今はエンジニアは引く手あまただし、この先、もっとエンジニアは必要とされると思います。

コミュニケーションが得意なエンジニアは特に、自分の得意を生かすことのできるプロジェクトが必ずあります。

 

給料や雇用形態は別にして、いつでも辞められるし、いつでも仕事に戻れるっていうのは、このご時世、とっても自信になるし、人生設計が楽になりますね。

 

終わりに

もちろんエンジニア、と一口でいっても、いろんな業種があるし、最初の数年はプログラムばっかり書かないといけなかったりする会社もあります。

でも、この業界で、数年の経験を積み、一人前のエンジニアになった女性は、ほんとに強い!と心から思います。

私はこの業界で頑張ってきて、ほんとによかった!と思っているので、特にこれから就職する方や、若い女性に、ぜひエンジニアを目指して欲しいです。

 

いろいろ書きましたが、結局、一般に思われているよりは、ITエンジニア女性っていいよ!!ってことが伝えたかったです。

 

もし、キャリアチェンジを考えてらっしゃるなら、ITエンジニアも候補の一つになればなーと思います。

 

日本にたくさんの女性エンジニアが育ちますように!

 

ではでは。