海外は子どもに優しいってよく聞くけど、海外に住むまで、子どもが泣いてても睨んだり舌打ちしたりしないでいてくれるのかな、と思っていました。
でも今ならよくわかる。子どもフレンドリーってすごいし、日本ではなかなか難しい。
そしてそれこそが少子化の一因なのかなと思います。
今日たまたまちょっと寄ったレストラン。
私たちはコーヒーとジュース飲んだだけなんだけど、子どもたちは座ってられずに店内をウロウロ。
そして手打ちパスタのガラスの前のソファで初めて見るパスタの手打ちに大はしゃぎ。
日本だったら絶対歓迎されないこのシチュエーション、ガラスの向こうのお兄さんはジェスチャーでどうやってパスタを作るのか教えてくれます。
ソファでジャンプしようが、でんぐり返ししようがお構いなし(お行儀悪いので日本人の私は黙っていられずにお小言言いましたが笑)
私が子どもを諌めても、お店の人がいいよいいよ!No problem!!! って言ってくれる。
マスク持ってきて中に入ってみる?とマスターが子どもたちに声をかけてくれて、作り方を一から見せてくれました。
最後にマシュマロもくれた。
そしてまたきてね!と。
子どもは騒ぐし、好奇心旺盛。
静かにしてなきゃ、親はすまなそうにしてなきゃ、怒るフリでもしなきゃ、みたいなのはなくなりました。
子どもたちははじめての手打ちパスタを見て、次パスタを食べる時はもっと美味しく楽しくいただけるはず。
当たり前だけど、数年したらほっといても落ち着くし、騒がしい子もおとなしく子もいるし、みんなそのままでいていいんだなあ、と思わせてくれるこの雰囲気がほんとにありがたい。
ほんとの子どもフレンドリーってこういうことだよね、って思います。
さて、そろそろ寝かさなきゃ。
明日も学校だわ。
ではでは。