ちわさんぽ at Malaysia Kuala Lumpur

マレーシアでSIMPLE RICHな生活

乳児湿疹からアトピーにならないための治療法

今日は朝から、娘の病院に行ってきました。

乳児湿疹が気になっていたので、その診察に。

 

痛くも痒くもなさそうだし、本人は湿疹があることもわかっていないんじゃないかと思うんですが。

周りの人に聞くと、赤ちゃんにはよくあることよーとか、みんななるわよー、って言われて気にしすぎかもしれないけど、やっぱりどうしても気になって病院予約していってきました。

 

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病院に行く前に自分でやってみたこと

病院に行く前に、いろいろやってはみたのです。

ベビー石鹸をよく泡立てて洗ってあげてみたり。

ワセリンでしっかり保湿してあげたり。

どれも、最初はちょっと良くなったような気がするのですが、しばらくすると、余計ひどくなったような気がしてきます。

ワセリンなんか、塗ったときはすごくきれいになって、「なんだー保湿すればよかったんだね!」なんて、主人と話していたのですが、ある時から、塗ったらもっとひどくなって、顔が真っ赤になるようになってしまいました。

そのうちに、暑い日が続いたからか、首元や二の腕にも広がっちゃったりして。

このまま、アトピーになっちゃうんじゃないか、ととても心配でした。

主人は子どものころ、ひどいアトピーだったみたいで、今でも肌が弱くて、海外出張で疲れがたまるとボロボロになることがあるのです。

 

病院の治療方針

病院に行くと、先生が丁寧に説明してくれました。

乳児湿疹だから、これがそのままアトピーになるわけじゃないこと。

でもほっておくと、バリア機能のなくなった肌から刺激や雑菌が入って、それがアレルゲンとなりアトピーになりやすくなるっていうことが最近わかってきたこと。

だから、炎症を起こしている肌は、できるだけ早く正常な状態に戻してあげて、それをキープするのがアトピーにならないようにするのに必要だということ。

今はちょっと強めのステロイドと保湿剤を1週間毎日塗って、きれいにしておいて、後は弱めのステロイドと保湿剤をつかいながら、様子を見ましょう、ということでした。

ステロイドを辞めたら、まず、絶対に再発するからね、再発させないように継続治療が大事ですよ、とのこと。

 

昔は、弱いステロイドを使って、効かなかったらだんだん強くしていくのが主流だったらしいのですが、今は、最初にがん!と強いのを使って、あとは再発しないように弱くしていく、というのが主流らしいのですね。

乾燥性の乳児湿疹と、脂漏性の乳児湿疹があるらしく、娘のは乾燥性のだったので、そんな治療方針となりました。

 

ほっておかないで、ひどくなる前によく来たね!とほめていただきました。

乳児湿疹は、早く治療すればするほどいいらしいのです。

ステロイドだからと怖がらないで、ちゃんときれいにしてあげるのが大事なんだそうです。

 

乳児湿疹で困っている人、きっとたくさん見えますよね。

病院によって治療法は違うとは思うけど、ひどくなる前に、まず病院に行ったほうがいいんだな、とわかりました。

 

早く、きれいなほっぺたに戻るといいなあ。。

 

ではでは